2014年11月02日

2014年10月に読んだ本の感想

予告通り週1冊程度のペースで本を読んでいますけど、
ブログで記事にするほどの良著には出会えなかったな。

と言うか本の内容をネタにして雑談するならtwitterの方が良さそうなので、
書評は基本的にtwitterで書いて一月に1回ブログでまとめることにします。

もちろん良著に出会ったら話は別です。


【初歩から始める!作曲の本】
西東社 小川悦司著

難易度(★★☆☆☆)
お勧め度(★★★★☆)

本当の初心者が読むと少し難易度が高いかもしれません。
楽典程度の内容は理解しておけば気軽に読めるはずです。

いわゆる一般的なポップス音楽理論はほぼ全て説明してくれるし、
実例として00年代JPOPの有名曲を挙げてくれるので理解しやすい。

値段も考えるとお勧め度は★5になってもおかしくないレベル。

唯一の難点は目新しい部分があまりないところかな…。

既にポップス音楽理論をある程度勉強している人だと、
知っている内容ばかりで面白くないかもしれません。

中級者以上にはあまりお勧めできないから★−1。
楽典卒業程度の人には本当にお勧めできる本です。


【なるほどベース理論ゼミナール】
リットーミュージック 宮脇俊郎著

難易度(★★☆☆☆)
お勧め度(★★☆☆☆)

題名を見るとベースの音楽理論を学ぶ本に見えますが、
実際はベースを"使って"音楽理論を学ぶ本になります。

ベースを使うだけで内容は普通の音楽理論なので注意。

音楽理論上ベースがどう言う立ち位置なのかと言った
ベースならではの考え方すらほとんど出てきません。

誤解を招きそうな題名なのでお勧め度は★−1しました。

ベースを使って音楽理論を学びたい、と言う人にはお勧めできます。


【知識ゼロからはじめるボーカロイド作曲講座】
 BNN新社 竹内一弘/10日P著

難易度(★★☆☆☆)
お勧め度(★★★☆☆)

知識0と言う割には少々難易度の高い本です。

題名どおりVOCALOIDを使用して作曲することが前提になるので、
VOCALOIDを使いたい人にはお勧めだしそうでなければ不要です。

前者の人にはお勧め度★4で後者の人には★2かな。

余談ですけど10日Pと言う人の話は全体の4分の1程度しかないので、
この人のファン(?)のような人は少し期待外れになるのかもしれません。


【響きの科楽】
早川書房 ジョンパウエル著

難易度(★★☆☆☆)
お勧め度(★★★☆☆)

音楽コラム風に書かれた音響学の本です。

かなり軽い口調で雑談風に話は進んでいくものの、
管弦楽や音響学についてはそこそこ詳細に勉強できる。

暇潰しに読んでみると勉強になるかもしれません。

音楽素人でも読めるように楽譜さえほとんど使っていない。
と本書の中で著者自身はこの本をそう紹介していますけど、
楽典程度の知識はあった方が読みやすいかと思います。
posted by sakha at 20:31| 音楽理論関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする