2013年05月20日

名曲で学ぶ対位法

音楽の勉強を再開する前に準備運動として、
適当に音楽本を読んでレビューを書きます。

今日読むのは【名曲で学ぶ対位法】音楽之友社。

古臭い教科書だらけになっている対位法の中で
久しぶりに新しい教科書が出たみたいなので、
発売当時から機会があったら読む予定でした。


・概要

様々なクラシック曲を題材に対位法を学ぶ教科書。

と言っても全音符や二分音符対旋律を学ぶ段階で
例としてクラシック曲は出しようがないでしょうw

対位法を学ぶ部分は他の古臭い教科書と同じように
全→二分→四分→移勢→華麗の流れで進んでいきます。

じゃあ『名曲で学ぶ』とはいったいなんなのか。

と言うと実はこの教科書では対位法以外も学びます。

対位法の前に旋律の勉強として跳躍進行や非和声音を学び、
対位法の後には模倣やカノン等の応用手法が語られます。

後者はともかく前者は全く対位法と関係ないだけに
この教科書の特徴であり私が褒めたい所でもあります。

対位法の前に旋律の書き方を教えるのは理に適ってる。

内容も一般的な対位法の教科書と比べて遜色ない出来で、
文章も新しく読みやすいので教科書としてはかなり良い。

ただ唯一の問題点は不用意に和声学の話題を出しすぎなこと。
対位法を学ぶ時点の人にTDSDとか借用和音とか言うなよ…。

そこそこの音楽知識があること前提に書かれているので、
これを読む前に高度な楽典or初歩の和声学程度の本は
読んでおかないと多少読むのが苦痛になるかもしれません。

そこさえ直してくれればお勧め教科書なんだけどなぁ。


・感想

"副旋律"の勉強はかなり珍しい内容だと思った。

対旋律、つまり主旋律と同等の性質をもった旋律ではなく、
あくまで主旋律に対して"副"の役割しか持っていない旋律。

要するにオブリガートやフィルインのことです。

内容としては数ページで終わるし面白い話題もないけど、
対位法の教科書でこんなのを説明すること自体が面白い。

カノンのようにパズル要素を突き詰めていく方向性の他に
パズルに囚われずに自由に楽曲に対位法を取り入れる方向性。

後者の視点を入れているのがいかにも現代の教科書って感じだ。
posted by sakha at 22:21| 音楽理論関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月15日

最近買った音源の練習作置き場

4月末くらいまでブログの更新を休むと以前書いたけど、
残念ながら5月末くらいまではこの状況が続きそうですw

まあ頑張って出来る限り早期に復帰したいな。

それはそれとして暇潰しに曲を作る余裕はあるので、
引き続き最近買った音源の練習曲を作ってみます。


お前それアバンナでも同じ事言えんの?


KAITO V3で英語VOCALOIDは面白い!と思ったので
http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=36921
発売記念に安売りしていたAVANNAを買ってみました。

ぶっちゃけると私この手の萌えを間違えた的な
女性キャラクターがかなり好みなんですよねw

cryptonのキャラより断然萌えるだろう。

それはそれとして今みたいな時間も余裕もない時期に
下手に頑張って曲を作ると迷走して意味不明になるから、
むしろ適当な方が無難な仕上がりになるんじゃなかろうか。

と言うことで何も考えずに曲を作ってみました。
いくらなんでももう少し頑張るべきだったんじゃw


pray for good weather


http://www.minet.jp/pianoteq/pianoteq4
これはもう半年くらい前の話だけどPianoteqを買いました。

私は物理モデリング式の音源を買ったのはこれが初めてだけど、
軽くて軽快に動く割には音が生々しくてかなり使いやすいですね。

変な話だけど生音を録音した音源よりも生の音に聴こえる。
まあ録音が挟まっていないから当たり前と言えば当たり前か。

現実の楽器に拘りのないDTMerの人にはお勧めできる音源です。

まあそんなPianoteqでピアノソロ曲を作ってみました。

ピアノソロと言うといつも私は短調にしちゃうから
今回はあえて長調メインにして作風を変えてみました。

自分でも(頑張れば)ピアノで弾ける程度の難易度を
テーマにして作ってみたけど、1ヶ所だけ無理そうだ。

C4→C3→F3→F4の16分ってピアノ弾ける人なら捌けるんだろうか?


TribeTanz


Cubase追加音源の内唯一未購入だったTriebwerkを買いました。
これでCubase追加音源はコンプ。と思ったらまた新しいの出てるなw

Triebwerkはまあ他のCubase追加音源と似たキャラですけど、
テーマが無いからより純粋にクラブっぽい音色が揃っている感じ。

それと声ネタやボコーダーネタが色々あるのも特徴ですね。

と言うことで今回はTriebwerkの音以外を禁止して
声ネタ系のクラブサウンド的なものを作ってみました。
posted by sakha at 18:19| 練習作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

FOREST KINGDOM IIの練習作置き場

仕事が忙しいってのにForestKingdomIIが出ちゃったから
仕方なく無理やり時間を作って曲を作ってみる練習作置き場。


forest girl


私が一番最初に買ったソフト音源かつ私の一番好きなソフト音源。
そのForestKingdomに2が出たから早速購入してみました。

ForestKingdomは生物や人間の声ネタが多いのが特徴です。
他のシネマティック音源と差別化できる要素はここにある。

ただ2では生物や人間の声ネタ関連で追加された音は0なので、
私は追加音源として2を買う価値はあまり無いような気がするな。

他のシネマティック音源を新規で買った方がお得だと思います。

ただインターフェイスが一新されて多少操作しやすくなったのと、
1の方が良かった!と言う人のために1のインターフェイスの方も
簡単に切り替えられるから2にして失敗した!と言うことはない。

もちろん1を持ってない人が新規で買うのならお勧めの音源です。


ForestKingdom2の追加音はさほど量が多くないから、
この音源だけで練習曲を作っても今までと特に変化はない。

と言うことで今回は他の様々な音源とコラボして
ForestKingdomの新しい魅力を探してみることに。

まずはForestKingdom+VOCALOIDで1曲作ってみました。
何気にこの組み合わせは今まで1回もやってなかった気がする。

迷走して歌詞がネタなのか真面目なのかよく分からなくなった。


giant insects


しかし真面目に1〜2ヶ月は頭使う趣味は出来ないな。
私の頭脳の処理能力のほぼ100%を仕事に取られてる。

既存の知識で曲を作るならほとんど頭は使わないけど、
新しい知識を仕入れるとなるとどうしても頭を使うので
しばらくは適当に曲を作って過ごすだけの日々が続くかな。

まあそれはさておき今回はForestKingdom+TheDarkSide。
どちらも重いリバーブが印象に残ると言う共通点のある音源です。

Play系とengine系はどちらも良くも悪くもリバーブが重い。

上の曲はロックの癖に全くベースを使っていないんですけど、
それでも無駄に重苦しい低音強めの曲になっている恐ろしさ。


monarch of the forest


最後はForestKingdom+オーケストラ。

シネマティック音源って要するに単独の音を鳴らすだけでも
壮大な感じになるからシネマティック音源と呼ばれるわけで、
それをオーケストラで何重にも重ねるとあまりにも壮大すぎて
よく分からん状態になると言うかむしろうるさいだけになるなw

オーケストラの割にはそんなに楽器使ってないんだけど、
これ以上色々な楽器使ったらそれこそ収拾がつかなくなる。
posted by sakha at 12:46| 練習作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

ULTRASONE PRO900

円高の影響が出る前に色々買っておこう。
と言うことでnewヘッドホンも買いました。

現在メインで使っているHD650に不満はありません。
しかし不満がないからこそ変える必要があります。

不満が無いと言うことはつまりHD650の音に対して
疑問を抱けない状態に私の耳がなってしまっている。

曲を聴く用途でヘッドホンを使うならそれでいいけど、
曲を作る用途ならその状態は歓迎したくありません。

1年に1度は新しいリスニング環境を作るべきだよな。


・ULTRASONE PRO900

定価5万円クラスの密閉型ヘッドホン。
円高の内に…が目的だから輸入品がいい。

その条件の中で適当に選んでみました。

言うまでもなく購入前に視聴したりはしません。
私の耳と合わないヘッドホンが欲しいんだから。

で、早速購入して自作曲を聴いてみました。

なるほど…これがドンシャリか…。

今までドンシャリと言う言葉が理解できなかったけど、
このヘッドホンで初めてドンシャリを体感できましたw

pro900.jpg

イメージ画像を用意するとこんな感じです。

100以下や16kも強いけど16k〜の超高音域がすごい。
HD650ですら消える音まで拾ってくるのには驚いた。

DeEsser系統の処理をする時はこれでやるべきだな。

ただ私が持っている他のオーディオ機器と比べると
低音域高音域が異常に強すぎてバランス悪いから、
これメインでDTMをするのは止めた方がいいかも。

ついでだから他のオーディオ機器についても
イメージ画像を載せて感想を書いてみます。


・SENNHEISER HD650

HD650.jpg

250〜500の厚みを感じる音域が少し薄い気がする。
とは言え私のオーディオ機器の中では一番フラット。

まあ何を基準としてフラットなのかと言われると
大本の基準がなくて相対的にしか評価できないから、
一般的には全然フラットではないかもしれません。

PRO900みたいなドンシャリが実は一般的だとしたら
HD650は高音域低音域が弱いヘッドホンになってしまう。


・Roland RH-300

RH-300.jpg

逆に250〜500が厚めで超低音域高音域が少し薄い。

RH-300も人の評価を見るとドンシャリだと言われてるけど、
それは今までモニター用途の機器を持っていなかった人が
初めてそれに触れたからドンシャリと錯覚しただけなんじゃ。

低音域はともかく16k周辺はかなり弱めの気がします。


・FOSTEX PA-2

PA-2.jpg

中低音域が全体的に薄いのはウーハー前提だからかな?

とは言え60Hz周辺は結構目立って聞こえます。
低音楽器は目立つから局自体は薄く聴こえない。
posted by sakha at 20:56| DTM関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月28日

konozama

konozama


Cubase版Vocaloidの扱いにも慣れてきたので
昔作った自作曲をリマスタリングしてみました。

と言うかミックス作業をほぼ0からやり直したから
リマスタリングと言うかリミックスが正しいんだけど、
リミックスと呼ぶと別アレンジを作ったみたいになる。

なんでアレンジ曲をリミックスって呼ぶんだろう…。

在庫ありの音楽本を買ったら数日後にキャンセルされたりと
最近も相変わらずkonozamaな状態をそこそこ喰らっています。

まあそれでも何だかんだで音楽本を買う時はいつもあそこだ。
posted by sakha at 19:56| 自作曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする